予定が決まらないまま病院へ
昨日、入院した妻からの情報だと、担当医の先生が体調不良で23日までお休みしていたらしい。
なので、24日に手術の予定も順番もあったもんではないらしく、朝9時に看護師から当日の予定電話が入ったのだが、出産立会いには何時行けばイイのか?って質問に「先生に確認して再度連絡します」と言って切られてしまった。
結局、妻からのLINE情報で11時に来て!って事が分かったのだけど、重要な立会いの時間を病院からでなく入院患者からさせるとは、相当バタついているのか柔軟な対応が出来ないのか不安を抱えながら病院へ向かう。
予定の11時前にはしての手術室前には到着して妻に連絡。既読になってさていつくるか・・・と待てど暮らせど返事がなく1時間経過。時間は12時10分を過ぎたくらいか。手術室から看護師が出てきて「○○さんの旦那さんですか?」との問い。はいと答えると、また引っ込んで少ししてからもうすぐ奥さんが来るので、中の待合室で待っていて下さい、とカーテンで仕切られた椅子に促された。
前回は手術室入る事も出来なかったのに、コロナが落ち着いてきたおかげで手術前の妻に会える!
そうこうしているとピンクの術衣姿で妻登場!点滴台を押しながら元気そう。がんばってきてね!と色々話したいこともあるけど、母子共に無事であるように声をかけて扉の中に歩いてく後ろ姿を見送りました。
カーテンで仕切られた畳1畳くらいの個室でスマホ弄る余裕もなく、ただひたすら待ち、待ち、待ち。。。10分・・・20分・・・もうすぐ30分かという頃に手術室のドアの開く音が。すぐにカーテンが開けらたその前には生まれたばかりの我が子が!まだ皮脂もついて頭の髪の毛もベットリだけど、本当に生まれたばかりの我が子が!!
スマホで写真撮ってイイですか?と聞くとOKとの返事。口を不器用に動かしたり手を左右に振ったり、たまに片目を開けたりと良い写真を撮ろうと角度を変えて親バカ発揮の時間。満足する写真を何枚か撮った後は今度は抱っこ。
軽い!軽いです!2700gちょっとだから2番目の子とそんなに変わらない体重。でも生まれてすぐの赤ちゃんを抱っこしたのは人生初。軽くて壊れそうでそんな小さな命が腕の中で動いています。ああ!このままずっと見ていたい💗
ふと我が子を運んできたワゴンの下に目をやると赤茶色い物体が入ったビニールが。看護師さんにこれはもしかして胎盤ですか?と聞くと「そうですよ」と。生の胎盤も見るのは初めて。レバーみたいとは聞いていたけどまさにその通り!
さてさてこの後は検査もあるので名残惜しいですが、新生児用ワゴンに乗せらて新生児室へ運ばれていく姿を見送ります。私は手術待合室に移動して、術後の説明を主治医から聞きチェキの写真も貰えました。
10分ほどして手術を終えた妻とご対面「体調はどう?」「よく頑張ったね!」と手を握りながらいっぱい感謝の言葉を掛けて上げられました。帝王切開なので術後の麻酔が切れると尋常ではない痛みが襲ってくると妻談。少しでも変わって上げられたらと思いながら妻を見送り、あっと言う間の手術が終わりました。
さあ!帰って子供達の戻ってくる前に洗濯物たたんで夕飯の下ごしらえしなくちゃ!!